今日の絵鞆半島

3連休の中日、晴天に恵まれた絵鞆半島でしたが、朝方まで続いた悪天候が影響したのか、小鷹どころか、小鳥までもが飛ばずにシーズンオフのような状態でした。9時頃どこから飛んできたのかハヤブサの若鳥が通り過ぎて行きました。ハチクマの渡りのピークは終わってしまったのでしょうか。9月に入ってから日の出から5時間くらいの間に30羽程が毎日のように渡って行きましたから、カウント漏れしている分も含めるとこの20日間で少なく見ても800羽くらいのハチクマが渡った事になります。今年は分散して渡って行ったと考えるとつじつまが合います。ツミの渡りも少ないのが気になります。ハイタカもこの時期増えて来るはずですが、全く飛びません。今年の北海道は夏の日照不足、台風,大きな被害を出した地震と、立て続けに自然災害を受けました。自然界にも影響している事は間違いないようです。

本日は撮影が出来なかったので4日前の写真を紹介します。

ハヤブサが強い風に乗って飛行しています。

いつものオスではなく、メスのハヤブサのようです。翼をたたんで急降下して行きました。

ツミは2羽、3羽で現れる事が多くこうして遊びながら移動して行きます。

こちらから見ているとぶつかったように見えますが、巧にかわしています。

コサメビタキも翼を広げて飛び立つ準備をしていました。逆光で透けた羽根が美しいですね。