雪の妖精、シマエナガ



シマエナガにしては長い時間と待っています。何か考え事をしているのかな。
雪の妖精とか白い恋人などの愛称で人気の高い北海道にだけ生息するシマエナガです。体長は14センチほどで長い尾を省くとスズメより小さいです。正面から見ると綿帽子を被ったような頭と目とくちばしが小さいのも特徴です。シマエナガは四季を通して森にいますが、冬に森の木々の葉が落ちるとシマエナガを発見しやすくなるため冬鳥と言う印象が強いですね。4羽から10羽ほどの集団で高い梢の先端に留りながら小さな虫などを捕まえて移動して行くので、写真を撮るのは低い木にたまたま移動したときがチャンスになります。動きが早く次々に枝に飛び移るので写真を撮るのも苦労しますが、その動きを予想出来ると撮れるようになってきます。可愛らしいシマエナガは何度出も会いたくなる野鳥です。
横から見ると卵のようにずんぐりしたからだをしています。


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