ハヤブサ、地球岬に飛ぶ

秋の渡り鳥が去ってしまった絵鞆半島は春の渡りが始まるまで野鳥の姿もまばらになります。この半島には7番のハヤブサが生息しています。その中でも地球岬に生息するハヤブサは灯台のある岬を中心に小鳥を捕まえているので、展望台からでも観察する事が出来ます。この日はオスとメスが灯台を挟んで、左右に分かれ狩りをしていました。オスのハヤブサが獲物を捕まえたようです。それを見たメスのハヤブサがオスの方に一目散に飛んで行きました。あと1ヶ月半ほどでハヤブサの恋の季節がやって来ます。ハヤブサの交尾から始まる絵鞆半島の野鳥の撮影が今年も始まります。

灯台の向って右側の馬ノ背と言われている断崖の途中に止まっているオスのハヤブサです。背景の海は噴火湾です。

獲物めがけて飛び出しました。

地球岬灯台の左側の岬の先端の木の上にメスのハヤブサが留っています。

メスのハヤブサが灯台の上を旋回していました。

上の写真の止まっていた所から飛び出しました。

画面左側に白い灯台が写っています。