快晴の絵鞆半島にハチクマが飛びました。

朝から晴天に恵まれた絵鞆半島ではハチクマが近い所を飛んでくれました。早朝から風が弱かった事もあり、上昇気流に乗る事が出来なかったのか、その気流を探していたのかハチクマが低空で旋回を始めました。このようなチャンスはシーズン中数回しかありません。ハチクマの渡りのピークには遥か上空にタカ柱を作って、そのまま海を渡ってしまいます。ハチクマは9時頃まで飛び、その間ツミ2羽ハイタカ1羽などが飛びました。ツミはすぐ後ろの林に止まりましたが、振り向いた瞬間飛び去りました。9時を過ぎてからノスリが20羽程飛びました。西風が強くなるにつれてノスリは高度を上げて飛び去って行きました。ハヤブサも他の猛禽の威嚇の為に長い時間飛んでいました。