ハヤブサの幼鳥が飛んでいます。

7月の第一週を過ぎると室蘭地方もようやく夏らしい天気になって来ました。ただ今年はオホーツクから吹き付ける北東気流がいつもの年より冷たくて，天然のクーラーのようです。ハヤブサの幼鳥はもうすっかり一人前に飛べるようになり，1ヶ月前に羽毛に包まれていたヒナとは思えないほど立派に成長しました。ハヤブサの個体にもよりますが、若鳥はオスの親鳥と一緒に行動して親鳥の狩りの様子を見ながら狩りの練習をする事もあります。9月になると親鳥は幼鳥を自分のテリトリーから追い出したり、幼鳥自ら出て行く場合もあります。

幼鳥が巣立ってから僅かの間でしっかり飛べるようになりました。

オスの幼鳥のようです。ハヤブサらしい飛び方をしています。

親鳥を探しているのでしょうか。鳴き声をだして飛んでいます。狩りはまだ出来ないので親の持って来たエサがまだ必要です。