寒さに負けず、エゾリスが走る

北海道ではまだ雪が降り寒い日が続いています。気温が上がるとどこからとも無くエゾリスが集って来ます。昨日隣町のエゾモモンガが住んでいる森に行き少し歩いてみましたが、エゾモモンガは夜行性なので昼間は希に活動する程度でどこにいるのか分かりませんでした。ネイチャーセンターの女性職員の方に話を聞いてみましたがエゾモモンガのテリトリーは2ヘクタールにもおよび、広い範囲のどこかで昼間はかたまって木の洞にいるそうです。エゾモモンガもリス科に属していて寿命も短く、エゾリス同様3年くらいしか生きられないそうです。エゾリスも進化の過程で飛膜を持つかもしれませんね。エゾリスは木から木へ2m位ジャンプして飛んで行きます。たまに木から手を滑らせて落ちる事もありますが、体重が軽いので落ちても怪我をしないようです。
エゾリスは肉眼では走っているように見えますが、明らかにジャンプの連続で前に移動しています。

急に立ち止まりました。次の瞬間急に動き出します。エゾリス独特の動きです。

小さなからだを一杯に伸ばして移動して行きます

跳び箱のようにして手を雪面に付いています。エゾリスはこの動作を繰り返します。

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