絵鞆半島の渡り鳥、オオタカの若鳥が飛ぶ

室蘭地方も秋らしく朝晩の冷え込みが厳しくなりヒヨドリの鳴き声もあちらこちらで聞かれるようになりました。渡りのシーズンも後3週間になりこれからどんなドラマが待っているか楽しみです。今年は今のところ好奇心の強いオオタカの幼鳥は1羽確認しましたが,枝に留る事は無く留りの写真をまだ撮れていません。紅葉の時季になってもオオタカの幼鳥は飛来しますからまだチャンスはあると思います。渡りの猛禽の中でもオオタカの幼鳥は私たちカメラマンにとって絶好の被写体です。
朝の9時半ころ突然オオタカの若鳥が飛来しました。2歳くらいのオスではないでしょうか。

カメラマンは何人かいましたが,人を気にする事無く悠然と飛んでいました。

この山の頂上から多くの小鳥達が海を渡るので、猛禽類はこの山の山頂に近寄って来ます。

オオタカの若鳥の尾羽がきれいに開きました。尾羽を開く時はスピードを落とす時、それから方向を転換するとき,速度が落ちて浮力を補う時です。この若鳥は絵鞆半島には留まらずにそのまま海を渡っていきました。

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