オジロワシのエサの争奪戦。

今日も室蘭地方は強い冬型の気圧配置になり、強い寒気と強風が吹き荒れています。太平洋に流れる河川では毎年オジロワシとオオワシが越冬のため飛来します。北海道の道南の太平洋側は積雪が少なく、河川も前面凍結する事はないので、川底に沈んでいる鮭の死骸をオジロワシは簡単に手に入れる事が出来ます。近くに住むカラスも黙ってはいません。しつこくエサを奪おうと食い下がります。オジロワシ同士は一見エサを廻り激しく争いをしているように見えますが、食べる順番を待ち切れずに催促しているように見えます。

3羽のオジロワシの幼鳥が集っています。

エサを食べる交代は結構荒っぽく交代します。

食べる交代はすんなり行なわれます。

この時の交代は爪を立てていますから、よほどイライラしていたんでしょうね。

本気で襲いかかる事はありませんが、食べていたオジロワシは走りながらうまくかわしました。