今日の訪問者はエナガでした。

2018年10月8日、台風が通過して強い風も納まり、絶好の撮影日和となりましたが、予想していた通り小鷹類はほとんど飛びませんでした。台風の通過した翌日はこれで3回目になりますが、小鷹の飛ぶ確率が低く、ハッキリした理由はわかりませんが前日までの大荒れの天気で半島に集る個体が少なかったと考えられます。また台風のあとは風が急に無くなるので小鷹が飛ばない原因の一つかもしれません。小鳥達は日の出と共に8時半までの間、万単位で渡って行きました。その群れの中にエナガが混じっていて山の奥から平地に移動する際中だったのでしょう。ハイタカは3回飛びました。ハチクマは1羽近い所を飛んでくれました。ノスリのタカ柱も出来ましたが、規模は小さく低調な一日でした。明日に期待したいですね。

秋の渡りでは初めてのシマエナガです。相変わらず可愛いですね。

ハチクマが海の方から突然現れて山の上を何度も旋回してくれました。

朝一番のハイタカは私達の目の前を悠然と飛んで行きました。突然現れたのと距離が近かったため目で見るだけでした。この写真は2回目のハイタカです。

神経質なノスリはこちらを見ながら飛行しています。

今日も一番たくさん渡ったヒガラです。もの凄い数の小鳥達が海を渡って行きました。

渡る時に一番統制がとれているニュウナイスズメです。一塊が100羽前後ですが、一つの生き物のように大空を渡って行きます。

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