ヒヨドリとハヤブサの攻防

2018年10月28日曇時々晴れ、、気温10度、本日もヒヨドリの渡りの撮影に出掛けました。ヒヨドリの群れはいつもより15分はやく飛び始めて約600羽の集団は無事に海を渡って行きましたが、その後若いハヤブサが現れてヒヨドリが海上に出る前に、岬の上で襲いかかり、失敗に終わりました。この若いハヤブサは狩りの仕方を知らなかったようです。その後ヒヨドリの群れは渡りをやめて岬の森の上を旋回し始めました。あとから到着したヒヨドリも含めると3000羽はいたと思います。この若いハヤブサを警戒して40分程ヒヨドリは待機していました。8時近くになってから約800羽の集団が海上に飛び立ちその後も3グループが渡りを開始しました。遥か海上に出てからはオスのハヤブサに何度も波状攻撃を受けて、ヒヨドリを捕まえると黄金方面の海岸目指してハヤブサが戻って来ました。今日はおおよそ5000羽のヒヨドリが海を渡って行きましたが、渡った先にもハヤブサが待ち構えています。ヒヨドリ達は最小限の犠牲で渡りをする為にハヤブサの動きを見ながら巧に渡りを行なっていました。

6時50分頃飛んだ最初の群れです。伊達火力発電所が背景に写っています。

最初の渡りですが、時間が早いため太陽の光りが岬の山に遮られています。

今年生まれの若いハヤブサがヒヨドリを狙って海上に出ましたが、ヒヨドリ達はハヤブサの存在をいち早くわかっていたようです。

ハヤブサの存在に気付き大急ぎで岬に帰って来るヒヨドリの群れです。

ハヤブサがいないと分かるとそのまま800羽くらいの集団になり海を渡って行きました。

沖を目指して飛んで行くヒヨドリの群れですすが、沖に出るとオスのハヤブサが待ち構えていました。

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