梅雨空が続いています。

ハヤブサ若鳥が親鳥からエサをもらったようです。前回の記事でも書きましたが、若鳥はエサを受け取ると最後まで自分だけで食べ尽くし、他の兄弟にはエサを分け与える事はしません。強く逞しく生き抜いた若鳥だけが数年後テリトリーを持つ訳ですから、この頃から兄弟同士の中でも生き残りの競争が始まっています。今年の北海道はエゾ梅雨が例年よりも長く続き、今日は最高気温12度と肌寒い一日となりました。この寒さの中ハヤブサの若鳥は懸命に命をつないでいました。

親鳥からもらったエサを食べる若鳥です。

偶然この場所は昨年までの巣の跡でした。

若鳥は僅かな肉片も残さずにきれいに食べます。

食べ終わると場所を変えて親鳥から見えやすい場所に移動します。

翼に風を一杯に受けて飛び立っていきました。

0 件のコメント:

© sasaki zen. Powered by Blogger.