エサをねだる若鳥

ハヤブサヒナは巣立ちをしてからしばらくの間は兄弟同士で共に行動をする事が多いです。これは巣にいる時に四六時中身を寄せながら育って来た習慣が残っているのでしょう。親鳥が飛び立つと若鳥はエサを求めて泣き叫びます。巣だってから2週間位すると若鳥達はバラバラになって単独行動が多くなります。若鳥が親からエサをもらうとそのエサを最後まで食べ尽くし、他の兄弟には分け与えません。一緒にいるとエサの奪い合いになるので若鳥達は次第に距離を取るようになります。

飛んでいる親鳥を見つけると若鳥達は激しく泣き始めます。

このときはエサを持っていませんでした。

それでも若鳥達は親の飛ぶ姿を追い続けます。


若鳥は身を乗り出して自分の存在をアピールします。

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