湖畔のヤマゲラ

エゾモモンガを探しに湖畔沿いの遊歩道を歩いていたら湿原の中で少し大きめの鳥が飛びました。この小さな湖でヤマゲラを見たのは初めてです。昨年から湖の入り口で国立博物館の工事をしているので、カワセミなどの野鳥の数が減ったようです。その工事現場は以前湿原と林に覆われていました。国の政策なのでかなり大掛かりな工事で環境も激変しました。湖の入り口にあった小高い山にはカワセミの巣が有りましたがその山も崩されて平地になりその場所のカワセミのいなくなってしまいました。カワセミは時間が経てばまた戻って来ると思います。ヤマゲラの近くにはアカゲラもいて今年の冬はクマゲラも出ました。エゾモモンガはそうしたキツツキの巣を使いますからいる事は確かです。エゾモモンガは残念ながら見つける事は出来ませんでしたが、少し古い糞と木の芽を大量にかじったものが木の根元に散乱していました。エゾモモンガはいる事は確かです。

この湖には大小たくさんの湿原があります。その中をヤマゲラが飛んでいました。

運良く見通しのいい枝に留ってくれました。

枝に留ったヤマゲラは枝の上の方に移動して行きます。

背景は湖です。私が小学生の頃父親の勤める会社のバスでこの湖のスケートリンクでスケートをして、楽しんだ思い出があります。

ヤマゲラが飛び立つ瞬間です。飛び立ってからは湖畔沿いの森に入り込んで姿を消してしまいました。

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