春一番のルリビタキ
今年もコマドリとともにルリビタキも絵鞆半島にやって来ました。この半島は渡島方面から海を越えて半島に上陸した渡りの途中のルリビタキです。この半島でも繁殖してくれればいいのですが、残念ながら内陸の渓谷などで繁殖します。この半島は澤もあるし大木もありますが、一番の短所は森が深くないのです、半島ですから仕方ないと言えばそれまでですが、北海道は内陸に入ると深い森がいくらでもありますから仕方ないですね。このルリビタキは4日位いたでしょうか。撮影した次に日にはオスもメスも若鳥も一斉にいなくなっていました 。ルリビタキはその年によって数が大きく変動します。そう言えばオオルリを今年はまだ見ていません。ピークはこれからだと思います。春の渡りはまだまだ続きます。
ルリビタキのオスです。地上にはエサをとる以外はあまり降りて来ません。 |
大抵は藪の中にいてその下にいる昆虫や飛んでいる昆虫をホバリングして捕まえます。 |
ルリビタキは笹薮の中がとても好きです。 |
オスの若鳥です。4年程すると綺麗な色の瑠璃色が濃くなります。 |
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