鋭いツメを持つエゾフクロウ

土曜日に僅かの時間差でエゾフクロウの番を撮影出来ませんでした。こうなると意地でも撮りたいと思うのが人情でしょうね。次の日に朝早く出掛けてにましたがあいにくの雨でカメラマンもほとんど居なくて、期待して現場に着きましたが、運の悪い人はこんなものでこの日も一羽しか留っていませんでした。写真は前の日のものでエゾフクロウは動きも活発でしたが、次の日は全く動かずあくびもしませんし、毛繕いもほとんどしませんでした。日によってエゾフクロウはかなり違った行動をするようです。少し離れたところに空港があるので飛行機の音が聞こえて来ますが、それ以外はエゾフクロウの居る森は静寂を保っています。毛繕いで見せるエゾフクロウの鋭いツメは猛禽の証ですね。

エゾフクロウの指は片足で4本、先端には長くて鋭いツメが付いています。

ツメの付け根には肉球のようなものも付いていますね。

からだを丸めてしゃがみ込んでしまいました。

風もないのに足元の毛がゆらゆら揺れています。

エゾフクロウの居る場所は地上から16mくらいの所にあるウロの中で、昔クマゲラが開けた穴です。この大木は上部の枝が下の方向によじれていて、長い間風雪に耐えて来た事を物語っています。


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