オオタカ幼鳥が飛ぶ

本日は風邪のため体調不良で撮影をお休みしました。天気予報では朝から曇空でしたが、薄曇りの天気となり日中の気温も10月とは思えない24度まで上がりました。自宅の裏山ではヒヨドリが少しずつ数を増しています。このヒヨドリは本州方面に渡ってしまう個体もいますが、ここに留まる個体もいます。何故このように同じヒヨドリでも違う行動をとるのか、はっきりとした事は分かっていません。ヒヨドリは飛び方が単調で直線的に飛ぶ事が多く、猛禽類の格好の標的になります。それを防ぐ為に渡りの移動は数千単位で行ない犠牲を最小限に抑えています。今年はミヤマカケスの当たり年のようで、半島以外でもミヤマカケスを見かけるようになりました。明日から気温が下がりますから、今まで少なかった小鷹類が道央方面から南下して来ると予想しています。オオタカの幼鳥は1日平均で2羽位が噴火湾を渡っていきます。背中が青く輝くオスのハイタカを早く見たいものです。
朝9時頃オオタカの幼鳥が地球岬の方から海岸線に沿って飛んで来ました。オオタカの幼鳥との距離は15mくらいでかなり近い距離です。

撮影地点から一度遠ざかりましたが、好奇心の強いオオタカの幼鳥は山の上の様子が気になったのでしょう。

旋回して5回も頭上を飛びました。

風が弱かったので翼も尾羽も全開にしています。

オオタカの幼鳥は少し高度を上げながらゆっくりとしたペースで噴火湾を渡っていきました。

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