10月22日、絵鞆半島の渡り鳥

22日の絵鞆半島では前日まで強い北東の風が続いていましたが、ようやく西の風が吹き台風の接近に伴い早めに海を渡るノスリが今季最多の200羽以上飛びました。途中までカウントしていましたが次々とノスリが舞い上がるので、後半はサバ読みになってしまいました。ヒヨドリも次々に集り始めて絵鞆半島の渡り鳥はクライマックスを迎えています。

紅葉がピークを迎えた半島の森を背景にノスリが低く飛びました。

朝早い時間は風があまり吹かなかったのでノスリは高度をうまく上げる事が出来ずに、半島の森の木に何度も留っていました。

警戒心が強いノスリですが、100羽に1羽くらいの割合で人間をあまり気にしない個体がいます。

近くを飛んでもこちらを見ていません。

旋回してまた近づいて来ました。何故このような個体がいるのかは不明です。