9月7日は早朝から霧がかかり視界が悪く8時頃になって青空が顔を出しましたが、
ハチクマが10羽ほど飛んだだけで、小鷹類は飛びませんでした。小鳥の数も少なく、ハイタカやツミはニューナイスズメを追って半島から離れたようです。後ろの柏の林の中でキツツキの鳴き声がするのでそっと見てみるとオスの幼鳥のオオアカゲラが木を突ついていました。
オオアカゲラは渡りではなく低地に移動して来たのでしょう。8日は朝から快晴で小鷹の飛ぶのを期待していましたが、7時半になり
ツミが3羽少し高いところを飛び回り始めました。
サメビタキも近くの枝に留りました。絵鞆半島ではまだ本格的な渡りは始まっていません。その原因は道東、道央方面の朝晩の冷え込みが弱く、日中は25度を超す気温で。渡り鳥達の動きも緩慢のようです。
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7日の7時頃、幼鳥と思われるオオアカゲラのオスが現れました。この半島でオオアカゲラを見るのは初めてです。 |
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サメビタキも飛んで来ました。5羽程いました。 |
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渡りの最中の小鳥達は警戒心が強く、何処へ行っても小鷹類が着いて来るので神経質になっています。僅かな人間の動きでも飛び立ちます。 |
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8日の7時半ころからツミが飛び始めました。このまましばらく半島に留まってくれるといいのですが。 |
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7日のハチクマです。8日はハチクマは飛びませんでした。ハチクマの渡りのピークはあと1週間くらいでしょうか。 |
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