巣立ちしたばかりのチゴハヤブサのヒナ

8月19日の早朝チゴハヤブサのヒナが巣立ちをしました。目撃した人の話ではヒナは巣から転げるように地上に落下したそうです。そのヒナは地上3mくらいの木の枝に留り身動き一つしませんでした。午後になり親鳥がエサを運び始めましたが、弟のヒナが高い木の上で動けなくなりメスのチゴハヤブサはヒナの傍で鳴き声をだしていました。次の日にはチゴハヤブサのヒナは鉄塔や電柱の上に移動してその場所で親からエサをもらいます。
9月6日の絵鞆半島の渡り鳥はハチクマが12羽ほど9時過ぎに飛びましたがその他の小鷹類は全く飛びませんでした。昨日のニューナイスズメの大群に付いていってしまったようです。
親鳥からエサをもらい元気になったヒナが翼を広げています。

昼間に木に留っているヒナを見れるのもこの一日だけです。

巣立ちをしてから半日が過ぎました。どこか不安げに見えます。

このヒナは先に生まれた若鳥で、弟は高い木の上で身動きができなくなっています。

メスの親鳥が下の子を心配そうに見守っています。親鳥は懸命に鳴いていますが、ヒナは動こうとはしませんでした。

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