(閲覧注意)哀れアオバト、ハヤブサの捕食

(閲覧注意、ハヤブサがアオバトを補食している動画です。このようなシーンを好まれない方は閲覧をご遠慮ください。)生態系の頂点に立つ猛禽類は、他の鳥類などを捕まえて補食します。小さな小鳥ですとハヤブサの場合1日に3〜4羽必要になります。子育ての時期はさらに多くのエサが必要になりますから、一番で年間の捕食数は数千にも達すると推測されます。アオバトなどの中型の鳥はハヤブサにとっては無くてはならない存在で、鳩類は直線的に飛ぶ事が多いのでハヤブサも割合簡単に捕まえる事が出来ます。この岬では夏の間の3ヶ月間で30〜40羽のアオバトがハヤブサに補食され命を落とします。それでもアオバトの数はそれほど減っているようには見えません。その理由はアオバトはどこからとも無くこの岬に次々と集って来るからです。ですから全体の中の一羽のアオバトがいなくなっても減っている事にすら気付かないのです。アオバトの数は8月にピークを迎え9月に近づくと減少して行きます。アオバトは大集団で渡って行くのではなく、小集団で本州方面に渡って行きます。夏の間この岬ではアオバトとハヤブサの攻防が続きます。




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