メスのアオバトの群れ
7月に入ってからの猛暑はどこへ行ったらや、夏の一番暑い7月の末にしては室蘭地方はもう秋風が吹いています。オアバトのいる岬には早くも渡りの群れが現れ始めました。アオバトの数も今がピークでこの後少しずつ数が減って行きます。今年は昨年よりもアオバトの数が少なく半分程度でしょうか。アオバトはハヤブサに襲われても懲りずに海岸に出て来て海水を飲み続けます。命がけで海水を飲む事はアオバトが生きて行く上で必要な事なのでしょう。朝の柔らかい光りを浴びてメスのアオバトの群れが岩礁に降り立ちました。ハヤブサを警戒してかすぐに飛び立ちましたが、アオバトの目は何度見ても奇麗ですね。この日は朝と夕方の2回ずつハヤブサの襲撃がありましたが、4回全て失敗しました。ハヤブサはアオバトとの目測をうまくとれていないように見えます。捕獲は瞬間の出来事ですから僅かな狂いが失敗に繋がります。
ハヤブサがいない隙にアオバトが岩礁に留りました。 |
この集団は全部メスです。メス同士で声を掛け合って飛んで来たのではありません。単なる偶然です。 |
アオバトの目は澄んだ奇麗な目をしています。 |
一羽飛び立つと残りのアオバトもその後に続きます。 |
柔らかい朝の光りでアオバトがきれいに撮れました。 |
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