ニセコのツバメが巣だっています。

早いもので7月も終わりに近づいています。室蘭よりは気温の高いニセコ地区はツバメの繁殖に適しているのでしょうか。ニセコ道の駅ビュープラザの軒下で繁殖していたツバメが巣立っていました。子ツバメはまだ巣の近くから離れようとしていませんが、親ツバメは近くの牧場の牛舎の辺りを盛んに飛んでいました。牛舎の近くはには虫がたくさんいる事をツバメは知っているようです。この軒下は大勢の人が行き来する場所で、ツバメにとっては人間がいる事で安全を確保出来る場所なんですね。ほとんどのヒナは巣立ちしていましたが、1羽だけ巣立ちが遅れているヒナがいました。先に孵ったヒナにエサを独占されて生育が遅れたのでしょう。ツバメが南の島に帰る頃には無事に巣立っているでしょう。
よく見るとまだ一羽ヒナが残っています孵ったばかりのヒナのように見えます。一羽で親からのエサを独占出来るので成長も早いと思います。

巣立ったヒナが糞よけの傘に留っています。

こちらの若鳥は監視カメラに留っています。

道の駅の軒下は大勢の観光客で賑わっています。私の回りにもアイスクリームを食べている人が大勢います。最初にこのツバメを見た時にツバメの飾り物かと思いました。年配の女性の方も同じようなことを言っていました。

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