旅の途中のセイタカシギ

セイタカシギは昭和35年頃までは希少な鳥でしたが、その後日本列島の主に暖かい地方で繁殖が確認されていて、主に琉球列島で数多く確認されています。かつては迷い鳥として観察される程度でしたが、高度成長期に入り列島各地で埋め立てが行なわれた結果、セイタカシギの生息地が増えたと考えられています。足の長さは25センチあり、飛ぶと尾羽から赤い足がはみ出してしまいます。昨年の春に北海道苫小牧市の支笏湖で撮影しました。
支笏湖畔にいたセイタカシギです。足が半分以上水の中に入っているので全体は見えませんが、足の6割以上は水の中に沈んでいます。

この時は6羽の群れでした。飛び立つと翼の先が尖っていてとてもスリムに見えます。

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