寒くても元気なアカゲラです。

今シーズン一番の冬将軍が居座っている日本列島は、新潟県の山沿いで2メートルを超す雪が降り積もっています。北海道でも一番を争う程雪の少ない室蘭地方ですが、この寒波でも5センチ程度の雪しか積りませんでした。森の小鳥達も厳しい寒さの影響かキクイタダキやシマエナガなど、どこかの暖かい地方に移動したのかすっかり姿を見せなくなりました。そんな中アカゲラだけはいつも通りに姿を見せて、今日の撮影の主役になってくれました。ミヤマカケスも栗の木の梢に止まり栗の実をついばんでいましたが、昨年に比べるとその数は激減しています。その年によって野鳥の数は変動するので仕方ないですね。
この寒さでシベリアからの渡り鳥も一気に南下して来ると思います。今日の午後ヒヨドリの集団がナナカマドの実をついばんでいました。このヒヨドリは多分この地区の留鳥だと思います。トラツグミはもう一度見たい渡り鳥ですね。
アカゲラが勢い良く飛び出しました。

と思ったら、飛び移っただけで、扇子を開いたような美しい羽根は写りませんでした。

木の隙間の中に隠れている虫を探しているようです。尾羽でしっかりからだを固定しています。

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