今年も飛来するでしょうか、ヒレンジャク

昨年の1月16日の寒い日にヒレンジャクの群れを確認してからナナカマドの実が無くなるまでの2週間位、室蘭市の白鳥台地区に60羽程の群れで居座っていました。姿を消した直接の原因はハイタカが現れた事ですが、食べ物を求めて南下して行き津軽海峡を渡る群れもいるかもしれません。本州ではおそらく大陸から直接北海道を経由しないで渡ると思われます。本日室蘭市内を見て回りましたが、ヒレンジャクどころかヒヨドリも確認出来ませんでした。また入り江公園を含めて中央町のナナカマドは昨年の台風で全てのナナカマドの実が無くなっていました。残るは陣屋地区と白鳥台地区です。自宅から近いので毎日見に行く事にします。北海道ではめったに見る事の出来ないヒレンジャクは今年は飛来するかどうか今のところ分かりません。
北海道では数少ないヒレンジャクの群れです。昨年の1月16日に撮影しました。

ヒレンジャクはシベリアなどで夏に繁殖しますが、森林伐採などの影響でその数も減少しています。

ヒレンジャクの数はその年のエサの量で繁殖数が決まるため年によってその数は大きく変動します。今年はどうなるのか後数日でわかると思います。

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