冬将軍到来

正月明けから穏やかな天候が続いていましたが、北海道の冬はそんな事では終わりませんね。やはり来ました冬将軍、1年で最も寒い1月20日から約2週間は猛烈な寒さに見舞われます。毎年越冬の為にシベリアからやって来る渡り鳥も、もうすぐ室蘭地方に到達する事でしょう。室蘭市はナナカマドを市の指定樹にしているので赤い実をつけたナナカマドが町のあちこちにあり、ツグミやキレンジャク、ヒレンジャク、ヒヨドリなどがこの実を目当てに集って来ます。今日の気温は日中でも氷点下7度と、風の強い室蘭では体感温度がさらに下がります。気温が下がると裏山のエゾリスも活発に活動して野鳥のエサを食べに来ます。エゾリスの数も増えて3匹になり自宅のベランダは大賑わいになります。エゾリスの出現に迷惑そうにしているのが、カラ類でエゾリスがいなくなるのをじっと待ちます。
雑食のエゾリスは果物も食べます。幼い顔付きをしているので昨年生まれたリスだと思います。エゾリスの求愛は2月頃から始まりオス、メスのエゾリスが大木の幹に張り付いて追っかけ合いを始めます。

少し大きすぎたのか持て余しているようです。

エゾリスはリンゴを食べ切れないので森の中に持ち去って行きました。

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