守の住人アカゲラです。

この森に住んでいる野鳥でよく見かける鳥がアカゲラです。今年のアカゲラは個体が変わったようで、ゲラ類にしては警戒心が強く人を余り近づけません。こも森は中央に池があり夏場は大量の害虫が発生します。またこの森は町で管理しているので倒木などもそのままの状態にされ、倒れた木は虫がつきやすくなり、そのまま放置すると健康な木も虫食いの被害に遭います。この森にゲラ類が多いのもそのエサになる虫が大量に発生する条件が揃っているからです。そういえば今年はヤマゲラをほとんど見ていません。クマゲラが森に入ると必ずヤマゲラはそのあとを追って付いてきますが、どうしたのでしょうか。違う餌場を見つけたのかもしれませんね。本来の森の姿が残っているこの森は、そこで生活する生き物達と共存共栄の関係が健全な形で保たれています。冬のアカゲラは森の中で生き生きと活動していました。
アカゲラは枯れた枝を好みます。

枯れ枝の仲にいる木食虫を探しています。

エゾリスが隠したクルミを見つけては殻に穴をあけて中の実を食べています。

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