今年はルリビタキの当たり年でした。

室蘭では11月の第一週からルリビタキがあちらこちらで観察出来ました。その前に札幌周辺でも多くのルリビタキを目撃したそうです。全道的にルリビタキの数が多かった事になります。白老のポロト湖、登別市の亀田公園、室蘭市では測量山一帯に結構長い期間居座りました。車を運転している最中、車の前をルリビタキが横切る事もあり、かなりの数のルリビタキがいた事になります。春はやっと一羽のルリビタキを見ただけでしたから、北海道で繁殖したにしても、つじつまが合わないようです。一部は大陸から渡ってきたのでしょうか。ルリビタキは現在関東近辺で大量に確認されているそうです。来年の春に期待が膨らみます。
紅葉と雪とルリビタキです。やはりルリビタキは青い色のオスが目立ちますね。このオスは2歳くらいでしょうか。オスのルリビタキは4年目くらいになると瑠璃色が最も濃くなります。写真は洞爺湖畔で撮影しました。

メスのルリビタキです。今回はオスよりもメスの方が多かったようです

隣町の伊達市内で撮影しました。白老、登別、室蘭、伊達と同時にルリビタキを確認していますから、全体で一対何羽いたのでしょうか。メスが渡りの途中、余りにも長い期間居座るので、ここで繁殖するのかなと思いました。

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