冬の森の小鳥達

12月に入って胆振地方も厳しい寒さが続いていましたが、ここのところシベリアからの寒気団が去って暖かい陽気にになっています。国道の凍結も無くなり移動も安全になりました。凍結した道路は大変滑りやすいので冬道の運転は呉々も注意が必要です。洞爺湖畔の森では少しまとまった積雪はありましたが、この暖かさで雪も解けた事でしょう。今年は今のところキクイタダキの数が少ないようです。その他は例年並の様でコゲラは頻繁に見かけます。こんなに小さなからだでも縄張りは広く2キロ四方といいますから、この森よりも広いかもしれません。隣接する湖畔にはゲラ類に適した大木もありますので、餌場に困る事は無いようです。もうすぐクリスマス、今年はクリスマス寒波はやってくるでしょうか。森も雪が降るのを待っているようです。

エナガが6羽程の集団で森の周辺を飛んでいます。目の高さでとまってくれたので、正面から撮影出来ました。日のよってはエナガを全く見ない日もあります。

コゲラのメスでしょうか。オスは目の上の白い羽毛の下に赤いラインがありますが、風でなびいたときに見える程度で、今までその赤い毛を見た事がありません。今後気をつけて見て行きます。

まだ時期が早いのでしょうか。キクイタダキは数える程しかいません。台風でイチイの樹が何本か倒れた事も影響しているかもしれません。
この森に住みついているアカゲラです。繁殖期ではないので自分の食べる分だけエサをついばんでいます。枯れ木を主に突ついているのであまり音を出しませんので、目視で見つける事が多くなります。


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