好奇心旺盛なアカゲラ

今年の夏に台風の被害にあった自宅の裏山ですが、被害に遭う前は鬱蒼とした森でした。現在は3割ほどの木が倒れてしまい、後片付けでようやく半分くらいの倒木を片付けました。お陰でエンジンチェンソーの使い方が上手になり、今では直径40センチの木を切る事も出来るようになりました。台風のあともリスや小鳥やアカゲラはいつも通りやって来ます。森に住む鳥や動物達にとって多少の森の変化は気にしていないようで、自然災害を素直に受け入れているようです。今年の冬のアカゲラは警戒心が強く思うように写真を撮れませんが、今年の春に来ていたアカゲラは人なつこくて、可愛いアカゲラでした。しかし今年の秋に自宅と小川の間で死んでいました。この家に引っ越してきてから何羽の鳥達を葬ったでしょうか。一番印象に残っているのは私の部屋の窓に小さな花置きが付いています。上空から見ると鳥の巣のように見えます。ある日の朝窓のロールカーテンを開けると木製の花置きにハイタカが死んでいました。私は鳥達が死んでいるのを見つけると庭の桜の木の根元に埋葬します。いつかは自分もこの大地に帰る日を思いながら、合掌。
何をしているのか、自分では隠れているつもりなのでしょうか、人なつこいメスのアカゲラでした。

姿勢を正してお澄ましをしています。

自慢の美しい羽根が扇形に広がりました。

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