師走のキバシリ

12月に入ると人間社会も何かと忙しく、師も走るので師走と呼ばれていますが,キバシリも忙しそうに走っています。漢字では木走と書きますから,木を走るように上下して小さな虫を捕まえて補食します。キツツキの仲間かと思おったら、スズメ目キバシリ科に分類され、羽根が付いているので勿論飛ぶ事も出来,小さくても立派な鳥類です。日本では全国各地に分布していて,留鳥として生息し,冬の間は標高の低い所に移動して越冬します。個体数は全体的に少ない鳥です。
キバシリの大きさはキクイタダキよりの小さめです。

鋭く湾曲したくちばしで木の枝の細かな所まで丹念に虫を探し当てます。

目がどこについているのか分からない位小さな目をしています。飛んで移動する時は直線的に飛び、結構飛行速度は早いです。数も少なく小さいので一日のうち撮影出来るのは一回くらいですね。

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