冬のミヤマカケス

北海道に生息するミヤマカケスは冬の間も道内に留まり人里に降りて来て越冬します。ミヤマカケスの鳴き声は独特でギャーギャーと言う鳴き声が多いのですが,他の鳥の鳴き声のまねもします。4羽ほどの集団で行動していますが,警戒心の強い個体では人は容易には近寄れません。10月になると20羽ほどの集団で越冬地を探しながら移動します。冬の越冬が終わると繁殖のために森の奥に帰って行きます。我が家の小鳥のエサ台にも毎朝4羽のミヤマカケスがやって来て小鳥のエサを口一杯に飲み込んで飲み込んで食事をして行きます。からだが大きいので食べる量も多いですね。今朝も小鳥達は迷惑そうにカケス達の大食いを見ていました。
ミヤマカケスが何かをくわえています。虫の卵のようです。

北海道に生息するカケスを本州のカケスと区別するためにミヤマを付けてミヤマカケスと呼びます。カラスの仲間ですが大きさは鳩くらいで同じ仲間には見えませんね。しかしカラス同様賢くて冬の間は人里でたくましく生きています。


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