森の掃除屋さんキバシリです。
小さくてあまり目立たない鳥ですが,木の幹を駆け上がるように登って行くので,キバシリと名前が付いたようです。北海道に生息するキバシリをキタキバシリと呼びますが,本州のキバシリとは見分けはつきにくいようです。キバシリのエサは木の皮の裏に隠れている昆虫やその玉です。キバシリも小さいながらこの森でしっかり仕事をしています。森の恵をもらうために森の木の健康を守っている訳です。こうして森を見つめ直すと森は一つの生命体に見えてきました。この地上には本来無駄なものなどないんですね。今日も小さな命が輝いています。
キバシリは急ぎ足で木の幹を走るように駆け上がって行きます。いつ虫を捕まえて食べているのかわからないですね。 |
湾曲したくちばしが特徴のキバシリです。この方が虫を捕まえるのに都合がいいのでしょう。 |
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