早春のエゾリス

今日も室蘭地方は気温が低く近くの山には多くの残雪が残っています。写真は3月に撮影したエゾリスの写真です。今朝のNHKの放送で北大の構内で暮らしているエゾリスが紹介されました。国の重要文化財に指定されている100年前に建てられた木造建築の納屋にエゾリスが住みつき、冬の間寒さをしのいでいる様子が映し出されました。多分繁殖もこの納屋で行なわれていると思います。伊達市の開拓の杜でも同じような納屋があり、エゾリスはその納屋を巧みに利用しています。身近で見られるエゾリスは人間社会と共存している事が多いですね。

エゾリスは雪の上でも寒さはへっちゃらです。

雪の下に隠したクルミを探しているようです。

エゾリスの仕草が可愛いですね。

急に立ち止まりました。

栗の実を探し当てたようです。この森には天敵のカラスがいないので、安心して食事をしています。