秋の渡り、オオタカ、ハヤブサ

本州ではさくらの満開の便りが届いていますが、北海道では4月に入っても雪の降る日が多く、春はまだ遠く感じられます。3月の高温で例年よりも早く繁殖に入った絵鞆半島のハヤブサも、この寒さで悪戦苦闘している事でしょう。昼間でもメスのハヤブサは玉から離れる事が出来ずにいると思われます。頼るのはオスのハヤブサです。この時期は春の渡りがまだ始まったばかりですから、エサとなる小鳥が不足しています。先週当たりからカワラヒワやツグミが姿を見せ始めました。昨年の秋の渡りで撮影した写真を掲載します。野鳥を撮影していると1年はあっという間です。あと5ヶ月で秋の渡りが始まります。

好奇心旺盛なオオタカの幼鳥はかなり近いところを飛んでくれました。

急降下するオスのハヤブサです。

このオスのハヤブサは頬の黒い部分の面積が大きいのが特長です。

風をつかまえて飛行していますね。

絵鞆岬の先端でこの若いハヤブサがヒヨドリの群れを追っていました。この年に半島で生まれた若鳥です。

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