渡りの主役達

秋の渡りはどうしても小鷹類に目がいってしまいますが、その小鷹よりも数万倍位多い小鳥が渡りの主役だと思います。特にカラ類が多く、室蘭市の鳥はヒガラになっているくらいですから、渡りの時期になると数え切れないくらいのヒガラが渡って行きます。現在の絵鞆半島は僅かに残ったヒヨドリや住宅の庭のエサ台を目当てに留まるカラ類が残っている位です。今のところ積雪はありませんが、年を越して1月に入るとヒヨドリの食べる物が無くなり始めます。ヒヨドリは5月の新緑の季節まで、食べれるものは全て食べ尽くし飢えをしのぎます。本州方面に渡って行った小鳥達は雪のない地方で今頃越冬していることでしょう。

人なつこいヤマガラです。

背中の柄がきれいなシジュウガラです。

今年はメジロが多かったですね。メジロ同士で団子になっています。

メジロは仲間からはぐれるとこうして鳴き続けます。

渡りの小鳥の中でヒガラが一番多いですね。

シジュウガラが2羽仲良く羽を休めています。

0 件のコメント:

© sasaki zen. Powered by Blogger.