ハヤブサの背面飛行

以前にも紹介しましたが、このテリトリーのハヤブサのオスは背面飛行をよくします。飛行と言っても飛んでいるのではなく、落下している時に背面をします。羽根を逆さにすると浮力が逆に働いて落下速度が増す事をハヤブサは知っているようです。背面飛びはハヤブサだけではなく、他の鳥も行ないます。ヒヨドリやニュウナイスズメの群れが猛禽から逃げる時などはよく見かけますね。ただアオバトなどの鳥は見た事がありません。急降下する必要がないからだと思います。大空を自在に飛ぶハヤブサは飛ぶ事の出来ない人間にとっても憧れの存在です。

ハヤブサのオスが獲物を見つけたようです。

大空を自在に飛び反転を始めました

急降下を始めました

目線は獲物を捕らえているようです。反転を始めてから僅か0.3秒の出来事でした。

このオスのハヤブサは首を傾けながら飛ぶ癖があります。

オスのハヤブサがハイタカを威嚇しています。オスと思われるこのハイタカも背面飛行していますね。からだの割には大きな足のツメを持ったハヤブサに一撃を食らったら、ハイタカでも大けがをするでしょう。

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