渡りの時期のハヤブサ

風の強い日はハヤブサがよく飛びました。逆に風の弱い日はハヤブサはあまり飛ばないようです。特に渡りの時期は2時間近く連続して飛んでいる事もあり、今までのハヤブサのイメージとは異なりました。ハヤブサは通常待ち伏せて狩りをします。自分のテリトリーに迷い込んだハトなどはほぼ間違いなくハヤブサに捕獲されます。断崖に身を潜め獲物に警戒されないようにするのがハヤブサの狩りのスタイルです。渡りの時期は特別と言っていいでしょうね。次から次と獲物が舞い込んできますから、隠れる必要がなくなるんです。今シーズンは小鷹の数が少なかった分、ハヤブサの飛翔が目立ったシーズンでした。

盛んに狩りをするハヤブサです

今シーズンはハヤブサはよく飛びました。

ヤマガラも数多く渡って行きました。

渡りの小鳥の中でも一番多いのがこのヒガラです。今年生まれた若鳥がたくさん渡って行きました。

ノビタキのメスです。この日はたくさんのカメラマンに囲まれ格好のモデルになってくれました。