地上に降りたクロツグミ

渡り鳥の中継地、絵鞆半島では森のあちらこちらにクロツグミが姿を現しています。それほど珍しい鳥ではありませんが広い縄張りを必要とするのでオスとメスが番で縄張りを持ちます。他の鳥同様に谷と沢のある場所を好み湿地に生息する昆虫を捕まえています。オスは頻繁に姿を見せますが、メスは藪の中から滅多に出て来ません。たまに出て来てもあっという間に藪の中に隠れてしまいます。森の中を素早く飛んで行く姿はまるで森の忍者のようです。
クロツグミのオスです。さえずっている訳ではないのに口を大きく開けています。

湿った地面に降りて辺りの様子をうかがっています。

クロツグミは黄色いくちばしと可愛い目が特長です。

拓けた野原に移動して来ました。

メスのクロツグミです。1日に1回出会えるかどうかです。

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