春の善光寺

桜の花見で有名な有珠善光寺の境内は開拓当時からの手つかずの自然が残っている、北海道でも数少ない自然公園です。樹齢300年を越えるナラの木があったりクマゲラの餌場にもなっています。毎年多くの春の渡り鳥が羽を休めますが、今年はその数が少ないようです。特にオオルリは例年の3分の1程度で、白老や苫小牧でも同じような傾向にあります。室蘭よりも春が早くやって来る有珠善光寺は桜の季節が終わりを迎え初夏の森に移り変わります。

やっと見つけたオオルリの若いオスです。綺麗な瑠璃色のオスもいましたが、運悪く撮り逃してしまいました。

キビタキも2羽いました。例年ですと公園の中には10羽程のキビタキがいますが、今年は少ないですね。

単独行動をしているメジロを見つけました。

突然大きな口を開けて威嚇のポーズをとりましたが、相手は不明です。

ヒヨドリはマイペースで、春の陽気を満喫していました。

アカハラも一瞬出て来ました。ちょっと寂しい善光寺公園でした。

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