ハヤブサの鋭い眼差し

2月も終わりに近づいていますが、室蘭地方はまだ寒い日が続いています。昨年は確か3月に入って根雪がほとんど解けていた記憶があります。雪が早く解けるとハヤブサの交尾もその分早まり3月16日頃から始まりました。20年前は3月12日から始まりましたから、今年は2週間近く遅い交尾初日になりそうです。交尾が遅くなるとヒナが一番エサを必要としている頃春の渡りが終わってしまいます。絵鞆半島のハヤブサは渡り鳥にたよって生きていますからハヤブサのヒナの数の現象は親鳥の栄養不足と交尾の時期が遅れた事、それから渡り鳥の数が減少傾向にある事が原因だと思います。地球岬のハヤブサは鋭い視線で獲物を追っていました。

ハヤブサの翼がきれいに反り返りました。

目線は遠くに飛んでいるヒヨドリです。

翼が全開になりました。

まるで飛び込みの選手のようですね。

全速でヒヨドリを追うハヤブサです。

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