冬の湿原
胆振管内の太平洋側に面している湿原では様々な野鳥が越冬しています。この地域は海岸から山までの間に広い土地が無いので、多くの湿原は埋め立てられて現在残っている湿原は僅かしかありません。今回はこの湿原に現れるコミミズクの撮影に訪れましたが、3日かよって一度もコミミズクは現れませんでした。地元のカメラマンに聞いた所今年はコミミズクの出が1週間以上早かったそうです。コミミズクは主に夕方から動き始めるため日が暮れるまで粘りましたが撮影出来ませんでした。このコミミズクは寒さとともに南下して行くようでどこに現れるのかははっきり分かりませんが、運が良ければ撮影出来ると思います。同じ場所には1週間くらい留まるコミミズクは毎日出て来るとは限りません。コミミズクに出会えるのは運も必要です。
湿原の近くの海にはシノリカモが泳いでいました。日が暮れると海から飛び立って湿原に帰って行きます。 |
マガンの群れも飛んでいます。 |
アオサギも群れをなして羽を休めています。 |
ダイサギと白鳥もこの湿原をねぐらにしています。 |
日が沈んで辺りが暗くなって来ました。お目当てのコミミズクは姿を見せませんでした。 |
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