今年初めてのオオワシです。
今年の北海道の太平洋側の鮭の遡上は記録的な減少となり、一部のふ化場では来年の春の鮭の稚魚の放流を断念した所もあるほど鮭の不漁となりました。この鮭を目当てにしているのは人間だけではありません。シベリアから越冬の為飛来したオオワシやオジロワシの冬を越す貴重な食料となります。胆振地方では12月の末頃からオオワシの数が増えて来ます。川の鮭が少ない今年は1月一杯でその鮭も食べ尽くしてしまいますから、食料不足との戦いになります。飢えに耐えながら春を待つオオワシやオジロワシは体力の消耗を避ける為に枝に留っている時間が長くなります。
気温が上昇したので山の雪も解けてしまいました。オオワシは悠然と留ったまま羽を休めていました。 |
オジロワシの幼鳥もオオワシを囲むように10羽程留っていました。 |
こちらは2羽のオオワシが仲良く留っていました。 |
1羽がお尻を上げて、 |
白い糞を飛ばしました。オオワシはあと2ヶ月この場所で越冬します。 |
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