赤い冠羽のキクイタダキ

北海道は12月に入って厳しい寒さが続いていましたが、その寒気も一段落して春を思わせるような陽気になりました。森のキクイタダキは気温が上がると活動を開始します。この日は3羽のキクイタダキを見つけましたが、その中の1羽の頭の冠がかなり赤くなっていました。黄色い冠はキクイタダキの名前の由来です。黄色い羽毛が赤く変色していったのでしょう。赤と黄色が混じってオレンジ色になっています。松の葉をすり抜けるように動くので、(まつくぐり)と言う名もついています。

キクイタダキはオスメス同色ですが、黄色い冠羽の内側に赤い羽毛があるのがオスです。

こちらはメスですね。写真だと留っているように見えますが、キクイタダキは常に動いています。

キクイタダキは小さな鳥で胴体は卓球の玉くらいの大きさです。

キクイタダキは飛びながら移動します。

素早いホバリングで葉の裏に隠れている昆虫を捕まえます。

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