10月7日、絵鞆半島の渡り鳥

今朝の室蘭地方は朝の気温が17度とこの時期としては暖かい朝になりました。北東の風が強く天気が崩れる前兆です。この北東の風が強く吹いた日は渡り鳥の移動も控えめになります。半島の森にも小鳥の姿がほとんど見られず、閑散とした朝になりました。小鷹類もハイタカが6時頃飛んでその後は飛びませんでした。ミヤマカケスが2羽羽根を休めに枝に留りました。その後ノスリチゴハヤブサの幼鳥が飛びました。10時前に雨が降って来たので下山しました。小鳥の数が少ないのは気になりますが、例年よりも1週間くらい遅れているような気がします。
強風にあおられて羽毛が浮き立っています。秋色に染まり始めた半島の森を背景に綺麗な写真が撮れました。今年は自宅の裏山でもカケスが賑やかに鳴いています。

ミヤマカケスはオス、メスとも同色なので見分けるのは難しいです。ほとんどの野鳥はメスが抱卵しますから、メスの方が身体は大きいですが、ミヤマカケスはオスも交代で抱卵するので大きさで判断する事も出来ません。

朝一番でハイタカが飛びました。まだ薄暗い時間です。

オオタカの幼鳥も低く飛びましたが、旋回する事無くそのまま飛び去ってしまいました。

風が強かったせいかノスリも低く飛んでいて、住宅地を背景に写真が撮れました。

チゴハヤブサの幼鳥も強い風に乗り飛行していました。


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