10月5日、絵鞆半島の渡り鳥、その2

今シーズンの絵鞆半島はミヤマカケスが多いようです。今朝も10羽程の集団が山の上に飛んで来て柏の実を食べた後一斉に飛び立ちました。今年のカケスの集団はかなり神経質になっているようで、僅かな動きにも敏感に反応して飛び去ってしまいます。この半島にはカケスのエサになる柏の実が豊富にありますが、猛禽も多いので警戒を怠らないようです。ヒガラのたくさん飛んで来ていますが、なかなか姿を見せてくれません。シジュウカラも羽を休めていました。ホシガラスの2羽10時頃に頭上を飛び去って行きました。小鳥の渡りはまだ少ないので、ヒヨドリが渡る頃ピークを迎えそうです。
ミヤマカケスの美しい水色の羽根です。

柏の実を探しているミヤマカケスです。周囲をかなり警戒しています。

小鳥の渡りの中でも一番多いヒガラです。ようやく姿を見せてくれました。

ヒガラの群れに混じってシジュウカラも渡って行きます。

ホシガラスが2羽現れました。ミヤマカケス同様、柏の実を目当てにホシガラスはこの半島にいます。

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