10月5日、絵鞆半島の渡り鳥、ハイタカが舞う

今日の絵鞆半島は朝から晴天に恵まれ強い寒気の影響で朝の気温は6度でした。小鳥達の渡りは日の出と共に始まり6時から8時までの間に推定5000羽程の移動がありました。ただそのすべてが海を渡って行くのではないようで、半島の森の中を移動している群れもあります。8時頃までは風も弱く小鷹があまり飛ばなかったので、わずかな数の小鳥の小集団も一か八かで噴火湾を渡って行きました。その飛ぶ姿はどこに行っても猛禽に追われているので狂ったような勢いで飛んで行きます。小鳥の渡りは常に死と隣り合わせなんですね。
9時頃から風が出て来てハイタカが6羽同時に山の上を飛びました。中には私の横3mのところを飛んで行ったハイタカもいました。昨日は8羽、その中にツミが1羽混じっていましたからハイタカの数は昨日とほぼ同じです。ハイタカが増えて来るとちょっとしたハイタカ同士の小競り合いもあります。

風が出て来た9時頃からハイタカが山の上を飛び始めました。かなり近い距離です。

ハイタカが鋭い目線で降下して行きます。

お腹が膨らんでいるので朝の早い時間に食事を済ませたようです。

ハイタカの成鳥が若鳥に後ろから近づいて行きます。

遊びだと思うのですが、この後追っかけ合いが始まりました。

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