10月26日、絵鞆半島の渡り鳥、オオタカ幼鳥が飛ぶ

今朝の絵鞆半島は気温6度で西の風10m、快晴の朝を迎えました。日の出前からノスリとハイタカが飛び始め、6時から11時までの間ノスリは300羽以上、ハイタカは約30羽、オオタカ幼鳥が5羽飛びました。その他ではトビ約40羽とチゴハヤブサが1羽、ハヤブサが番で2羽、オオタカ成鳥が1羽、ミヤマカラス30羽、小鳥はホオジロ、メジロなど数万、ヒヨドリも万単位で移動して行きました。特に印象に残ったのは朝日を浴びて赤く染まったオオタカの幼鳥がほとんどの個体で私の方に急接近した事です。好奇心旺盛なオオタカの幼鳥は明らかにロクヨンの巨大な目に興味を持ったようです。ロクヨンとはキャノンの望遠レンズで前玉の直径が168ミリありますから、オオタカの幼鳥から見ると大きな目に見えるのかもしれませんね。昨シーズンはオオタカの幼鳥が私の迷彩ネットに留り、私の顔から30センチしか離れていなかったので、私も驚きましたがオオタカの幼鳥も私の顔を見て驚いて飛び去りました。道央圏の森林公園などで繁殖したオオタカは人間慣れしているのかもしれませんね。

オオタカの幼鳥との距離は12mくらいでしょうか。どんどん近づいて来ます。

朝日を浴びて赤く染まるオオタカの幼鳥です。

明らかにカメラのレンズを見ています。

さらに近づいて私の頭の上2mのところを飛んで行きました。

一度旋回してから離れていくオオタカの幼鳥です。背景の森は紅葉が終わりを迎えています。

前にノスリが飛んでいます。その後オオタカの幼鳥はハイタカに追いかけられていました。

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