グルメなカワガラス

今年の北海道の太平洋側の河川では秋鮭の遡上が極端に少なくなっています。白老町の河川ではこの時期大量の鮭が川を遡上して狭い川の中は鮭だらけになっていますが、今年は数えるほどしか遡上していませんでした。それでも無事に産卵を終えた鮭が最後の命をつないでいました。この川にはヤマセミとカワガラスが住んでいます。カワガラスは同じ場所で何度の潜水して鮭の卵、イクラを川底からすくいあげていました。今年のいくらの値段は昨年の2倍に跳ね上がっています栄養満点のいくらを食べているカワガラスはまるまる太って見えました。
カワガラスが現れました。この川にはオスとメスが1番縄張りを持っています。画面左後ろに鮭が2匹泳いでいます。

カワガラスが川底から鮭の卵をくわえて来ました。


川底にはたくさんのイクラがあるようです。次から次とイクラをとって来ます。

鮭にとっては子孫を残す大事な卵ですが、カワガラスにとっても貴重な食料です。

カワガラスは川の流れに身を任せ流されて行く事もあります。潜水と泳ぎが得意なカワガラスです。

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