9月25日、絵鞆半島の渡り鳥、ハイタカも一休み

今朝は日の出と共に小鳥達が山頂付近で賑わいを見せていました。チィ、チィと鳴き声が聞こえたので今期初めてのメジロが室蘭にも到達しました。3日前に札幌近郊でメジロが渡りを始めたと聞いていたので、例年並の到着です。。その他にホオジロのメスやコサメビタキが飛来していました。昨日の夕方自宅の裏山でカケスの鳴き声を聞きました。薄暗かったので姿は見えませんでしたが、カケスも絵鞆半島に渡って来ています。昨年がカケスの当たり年だったので今年はどうかなと思っていましたが、今日は8時頃に6羽のカケスが山頂に舞い降りて来ました。いつもなら少しの時間留まるのですが、何かに追われるように飛び去っていきました。7時半頃ハイタカの幼鳥が留り羽を休めていましたが、シャッターの音で驚かせてしまいそのまま飛び去っていきました。今朝は5時45分から8時10分までの間ツミが1羽高いところを飛んで、ハイタカが私の横2mの距離で林から飛び出してそのまま噴火湾上空に飛んでいきました。相変わらず小鷹の数は少ない傾向にあります。

ハイタカは後ろ向きで留っていました。今朝の山頂は珍しい事に私一人で撮影していたので、ハイタカは人の気配を感じずに留ったのでしょう。

シャッターの音に敏感に反応して飛び立つ瞬間です。ハイタカは非常に神経質で留りものを撮るのは難しい猛禽です。

カケスの鳴き声が向かい側の山の斜面から聞こえて来ました。しばらく待てばこちらに来ると予測していたら6羽のカケスが一斉にこちらに向って飛んで来ました。

今期初めてのメジロです。これでヒガラが入り始めると小鳥達の渡りもピークを迎えます。

ホオジロのメスが地面に折りました。

コサメビタキも姿を見せてくれました。